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久万高原町の資源を活用し、魅力を広く伝えるために! 「ゆりラボアカデミー」プレゼン発表会報告

久万高原町の資源を活用し、魅力を広く伝えるために! 「ゆりラボアカデミー」プレゼン発表会報告

久万高原町の中間支援組織「ゆりラボ」のプロジェクト、【ゆりラボアカデミー】久万高原町の資源を活かした起業チャレンジャー求む!の最終プレゼン発表会が2021年12月22日に開催されました。ゆりラボアカデミーは、今期で4年目を数え、エールラボえひめのプロジェクトインタビュー記事でも、ゆりラボの代表を務める板垣さんにお話を伺っています。

(→「ゆりラボ」の記事はこちら:https://yell-lab.ehime.jp/interview/131.php)。今回の記事では、エールラボえひめの認定プロジェクトとなっている、「ゆりラボアカデミー」の最終プレゼン発表会の様子をお伝えします。

久万高原町をもっと良い町にしていきたい!6組のチャレンジャーがプロジェクトを発表

ゆりラボアカデミーは、久万高原町の課題解決や地域資源を使った事業プランを提案する場として、2018年に開催されたのが始まりです。その後、久万高原町のまちづくりプラットフォームとして中間支援組織「ゆりラボ」ができました。

ゆりラボアカデミーは、あくまで事業のアイデアを提案する場で、順位をつけたり、賞金を渡したりということは行っていません。ゆりラボアカデミーを通じて、人との繋がりやきっかけを作ってほしいという想いのもと開催されています。

久万高原町役場の職員はもちろん、銀行の地域創生関係の行員の方や愛媛県庁の職員の方々もプレゼン発表会の場に足を運んでいます。その方々と繋がるきっかけの場として、また、プレゼンを行った参加者同士の横の繋がりからの更なる発展も期待しています。

第2回ゆりラボアカデミーの様子。ゆりラボの拠点である「旧正治商店」にて開催された

また、ゆりラボアカデミーに参加するには、ゆりラボのメンバーや町民である必要はありません。久万高原町に関わる事業アイデアを提案するのであれば、どんな方でも参加でき、間口が広いのも特徴的です。今期の「ゆりラボアカデミー」にも、県内では伊予市在住の方も参加されていました。

今期のゆりラボアカデミーの参加者は6名。ゆりラボアカデミーは、全3回で構成されており、1回目は2021年10月27日に開催され、参加者が自身のプロジェクトを発表しました。2回目は11月24日に開催し、1回目に発表したプロジェクトの中間報告を行いました。そして、最終プレゼン発表会となる3回目は、12月22日に町役場の会議室で開催。この最終プレゼン発表会は、オンラインで一般公開もされており、現地には町長も駆けつけるなど、その期待の高さがうかがえます。

 

それぞれが感じる久万高原町の魅力や課題を事業へ

ゆりラボアカデミー最終プレゼン発表会の様子。それぞれ真剣な様子で、参加者の発表に耳を傾けた

6組のプレゼン内容は、

「ウッドバレー構想」

伊予市在住の木造建築士による「ウッドバレー構想」がテーマのプロジェクト。森林の宝庫である久万高原町で、職人とアイデアを持っている人を繋ぎ、そのアイデアをカタチにするラボを作ろうという提案。

「不使用不動産を利用した人材誘致プラン」

久万高原町には空き家はたくさんあるのに、実際に移住しようとしている人に貸せる、整った物件がない。そこで、空き家をリフォームすることで移住を希望している人に利用してもらいたいという事業。

「みんなのちからで、あたらしいちからを」

久万高原町の木材を使ったおもちゃの展示やに加え、実際にそのおもちゃを使って遊べる「林業のまちづくりおもちゃ美術館」や、美しい久万高原町の星空をツアー化する「星空ナイトツアー」など、観光客を呼び込む事業を提案。

「くまこうげんビール」

久万高原町の地域おこし協力隊のメンバー3人のプロジェクト。久万高原町でホップを栽培しクラフトビールを作ってみようという事業。「ホップを栽培するための畑を貸してください」と訴えました。

「使われなくなった元中学校の寮でベトナム料理店をオープン」

使われなくなった中学校の寮を使って、久万高原町の山岳地域に宿泊施設とベトナム料理店、さらには災害時の避難所となる場所を作る事業プラン。その地域に住む高齢者の雇用にもつなげたいと発表。

「久万高原町 健康保養地計画」

久万高原町を「健康保養地に!」というプロジェクト。久万高原町の自然を歩くことで癒され、健康になれると観光客に向けてPRする。また、企業の新人研修などで久万高原町の温泉施設などを利用してもらい、「久万高原町と健康」をブランディングする。

といったものでした。

今回のゆりラボアカデミーには、3名のゲストアドバイザーも参加。

現地には、伊予市の移住サポートセンター「いよりん」の代表を務める冨田さんが参加し、オンラインでは北海道下川町のNPO法人「森の生活」の代表理事を務める麻生さん、島根県雲南市のNPO法人「おっちラボ」の立ち上げメンバーである矢田さんをお招きしました。

北海道下川町のNPO法人「森の生活」の代表理事である麻生さん

「いよりん」は、行政である伊予市がバックアップしながら、地域住民が主体となって移住者の受け入れをサポートしている組織です。「森の生活」は、森に囲まれた暮らしだけではなく、身近な森から生まれた製品を使う、森に携わる仕事に従事するなど、森のある暮らしを広める活動をしています。そして、「おっちラボ」は、雲南市で「チャレンジしたい!」という方に多様な視点や機会を提供している団体です。

島根県雲南市のNPO法人「おっちラボ」の立ち上げメンバーである矢田さん。現在は運営側からは退くものの、団体の相談役を担っている

このように、今回のゆりラボアカデミーでは、チャレンジャーのテーマに沿ったゲストアドバイザーからプレゼンの感想だけではなく活動を具体的に進める上でのアドバイスをいただくことができました。普段、接することのないゲストアドバイザーとチャレンジャーが真剣にやり取りをしている様子が印象的でした。

最後に町長から挨拶があり、「事業を始めるというと新しいことばかりに目が行きがちですが、皆さんのプレゼンを聞いて、『もっと久万高原町の可能性を、久万高原町の自然を信じなさい』と言われている気がしました!」とお話しされました。

美しい山々に囲まれた久万高原町

久万高原町で見られる満天の星空

エールラボえひめ「認定プロジェクト」としての支援

今回、【ゆりラボアカデミー】久万高原町の資源を活かした起業チャレンジャー求む!プロジェクトがエールラボえひめの認定プロジェクトとなったことで、認知度向上のためのPRやアカデミー参加者募集の支援やゲストアドバイザーやプランブラッシュアップ指導者を確保できるようエールラボえひめスタートアップ補助金を活用した資金面での支援を行いました。

ゆりラボの代表の板垣さんからは、「今回は認定プロジェクトに承認されたことで、ゆりラボアカデミーを周知してもらうためにコミュマネさんにエールラボえひめの公式SNSでたくさん拡散していただきました。また、エールラボえひめの補助金を活用して3名のゲストアドバイザー、さらには2名のプランブラッシュアップ指導者もお呼びすることもできました。ゲストアドバイザーは、参加者のプロジェクトのテーマを確認して、そのプロジェクトに合った方々をお招きさせていただきました。プランブラッシュアップ指導者は、建築士の方とWEB /グラフィックデザイナーの方に指導者になっていただき、現在もアカデミー生の相談にのってもらっています。ビジネスプランの実現に向けて次の展開に進められればいいなと期待しています」とのことでした。

今回発表されたプレゼンが、今後どのように進んでいくかが楽しみです。

団体の概要

久万高原町まちづくりプラットフォームゆりラボ

2016年に久万高原町の町役場と町民をつなぐ中間支援組織として設立。

地域課題解決のために町民が持ち寄った企画が実施できるようサポートしている。

ゆりラボの拠点「ゆりラボサロン 正治商店」も2021年5月に完成!

上浮穴郡久万高原町久万212

0892-21-111

https://www.yuri-labo.com

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