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エールラボえひめからのお知らせ

2022.7.22お知らせ

【エールラボえひめ通信vol.35】ディレクター泉谷コラム④「それは課題か?」

エールラボえひめ ディレクター 泉谷昇

 

いよいよ、「エールラボえひめ」のキックオフイベントとなる企画講座は明後日となりました。
おかげさまで学生から社会人まで多くの方に興味をもっていただき、反響も予想以上で感謝です。

さて、今回のコラムは講座用に書いていたので、ひとまず一区切りです。最後は「それは課題か?」です。

 

私が受け持つ講座や研修では、参加者に必ず「それは課題ですか?」と投げかけます。と、言うのも「空き家が増えているのが課題です。」「人口減少が課題です。」「少子高齢化が課題です。」などの意見が出ますが、果たしてこれらは本当に課題なのか?です。一見して課題のように聞こえて、広義に捉えれば課題かもしれませんが本質ではありません。それらは「課題が引き起こした結果であり現象」です。

 

例えば、空き家が増えている理由や原因、背景を突き止め、そこを課題と認識して改善しなければ、対処療法的な取り組みばかりが行われ、根治療法的な改善にはたどり着きません。私たちは目の前に起きている表面的な現状からしか判断できないことも多く、表面の裏側にあるコトにも注視する必要があります。このような場合は状況を細分化することで深部にある真の課題に辿り着けます。

 

課題さえ突き止めたら、現象を引き起こしている原因がわかったのですから後は、改善策を考えて実施するだけです。しかし、この改善策の実施にも注意点はあり、1回や1年間の実施では改善には至らず、3年、5年と長期な取り組みになるかもしれません。すると、関係者も次世代などに代替わりします。すると、「取り組み自体が目的」になってしまうこともあり、そもそも「取り組む目的は何か?」を忘れてしまい、課題意識が薄らいでしまうことがあります。これでは本末転倒なので、活動が長期になっている場合は、年に一回でも取り組みを振り返り、再確認が必要になります。くれぐれも燃え尽きないでください。

 

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それでは、7月24日にお会いできるのを楽しみにしています。