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ディレクター泉谷コラム⑪起業/創業した話【前編】
こんにちは「エールラボえひめ」ディレクターの泉谷昇です。
6月に入りました!皆さんにとって5月は実り多い月だったでしょうか?私の5月は県外に出ず愛媛県で過ごしました。その中で印象的だったのは愛媛県庁第一別館内にできた「個室やセミナー、オンライン会議もできる打合せスペース」を知ったことです。辺りのコワーキングスペースと遜色のない機能でした。現在は関係者のみの利用ですが、愛媛県も変わりつつあります。
さて、今回は「起業/創業」について。
取り上げた理由は立場の異なる方々と「起業/創業」について意見を交わし(私の場合は・・・)となったからです。それでは前編をどうぞ。
まず、起業/創業の定義は何?となり、その場では法人格を問わない「登記」となりました。すると私の場合、これまでに「NPO法人いよココロザシ大学」を2011年に、「NPO法人えひめリソースセンター」を2013年に立ち上げ、登記しました。
起業/創業と聞くと、ギラギラした野望を抱き、夢は億万長者!というイメージもあると思いますが、私にはそんな野望もなく「自分を愛媛に投資したい。」という思いから公益事業を生業にしようと決めてNPO法人を選びました。
ちなみに「NPO法人いよココロザシ大学」は愛媛県の魅力を学びあう市民大学。「NPO法人えひめリソースセンター」は県内の公益事業を支える方々を支援するサポート組織です(中間支援組織とも言います)。
NPO法人にせよ、株式会社にせよ、合同会社にせよ、登記までは難しくありません。
肝心なのは起業/創業はゴールではなく、スタートラインなので、走り始めたらマラソンのように経営を維持し続けることです。
頭では理解できても、経営というのは予測不能な凸凹の連続で、その度に『人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だ。』という喜劇王チャップリンの名言を思い出します。
この経営こそ起業/創業の「肝」であり、仲間を集めるのも資金を集めるのも経営手腕次第と痛感しています。
特にNPO法人の場合は非営利事業が主なので、どうやって資金を調達したら生業化できるのか考えましたが、思い描いた計画通りにいかない方が多かったかもしれません。コロナ禍では多くの事業者がダメージを受けたように私たちも大きなダメージがありました。
そんな中でも経営者という責任者として考え続けて、気付いたのは「その時代の最強事業モデルを持つことではなく、時代に合った最適な事業モデルを持つこと」でした。
「時代と握手」とも言いますが、さまざまなニーズに柔軟に対応できることが必要と肝に銘じています。
前編はここまでです。次回の後編をお楽しみに!
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