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2021.9.17メルマガ

【エールラボえひめ通信 vol 8】プロジェクトインタビュー:水産大国愛媛の魚の皮で、革製品をつくってみよう! 多賀谷さん

みなさま、こんにちは!
エールラボえひめでインタビュー記事の取材・作成を行っているライターの廣瀬です。

インタビュー記事では、プロジェクトオーナーをはじめとする地域のために活動している皆さんにインタビューをして、プロジェクトの内容や動機とともに、関わっている方々の魅力をお伝えしています。

このメールマガジンでは、私から見たプロジェクトインタビュー記事の読みどころをお伝えしていきます!

多賀谷さんのインタビュー記事はこちらです! 
「水産大国愛媛の魚の皮で、革製品をつくってみよう!」プロジェクトインタビュー

 

プロジェクトオーナーの紹介

今回、紹介させていただくのは、「水産大国愛媛の魚の皮で、革製品をつくってみよう!」プロジェクトのオーナーであり現役の大学生である多賀谷直樹さんです。幼い頃から引っ越しを繰り返していた多賀谷さんは、小学生の時に、松山市に引っ越してきました。その時、愛媛県の人々の優しさに触れ、愛媛県が大好きになったそうです。現在、多賀谷さんは、愛媛県中を巡りご自身の足で集めた調査結果をもとに様々な地域課題にアプローチをしています。

フィシュレザープロジェクトについて

魚の皮をなめし加工し「フィッシュレザー」として生まれ変わらせ、商品展開をしていくという「水産大国愛媛の魚の皮で、革製品をつくってみよう!」プロジェクト。このプロジェクトは、魚の皮を再利用すること、さらに、年齢を重ね漁に出ることが難しくなってしまった漁師さんたちのセカンドキャリアを生み出すといった目的があります。新たな産業の創出としての可能性も秘めたプロジェクトなのです。

プロジェクトを始めたきっかけ

小学校3年生の時に愛媛県松山市に引っ越してきた多賀谷さんは、「どうして愛媛県の人はこんなに優しんだろう?」という疑問を持ったところから、愛媛県についてリサーチを始めたそうです。農家さんや漁師さん、また街ゆく人々にまで範囲を広げフィールド調査を行っていました。そのような調査の中で八幡浜市の漁師さんたちに出会い、仲が良くなっていくうちに「破棄される魚の皮」と漁師さんたちの「セカンドキャリア」について課題があることに気がつき、そこから自分が何かできないかと考えていったそうです。

エールラボえひめで広がる可能性

エールラボえひめのHPが公開される前から、その存在を知っていたという多賀谷さんは、早い段階でプロジェクトを立ち上げてくださいました。エールラボえひめでプロジェクトを立ち上げた時はプロジェクトの参加人数は0人でしたが、現在は11名の方が参加してくださっています。特にコミュニティでは刺激がもらえていますとのことでした。

また、8月にはエールラボえひめのディレクターが東京都立皮革センターの職員さんと多賀谷さんをオンラインで繋ぎ、東京の専門家から直接フィッシュレザーについてお話を伺うという機会が設けられました。その時の感想として、多賀谷さんが「お話を伺えてこれから何をすればいいのかということが明確になりました」と嬉しそうにお話ししてくださったのが印象的でした。

インタビューを終えて

今回のインタビューを終えて、何かを純粋に好きになり、それに向かってまっすぐに進む人のかっこよさを感じずにはいられませんでした。そして、好きだから知りたいという気持ちで愛媛県についてリサーチをして、好きだから自分ができることで役に立ちたいという気持ちでプロジェクトに取り組む多賀谷さん。本当にまぶしかったです。

こういった想いに年齢は関係ないな・・・と改めて実感しました。

「優しい人が多い愛媛県」というのは、私自身もそう思うので、「やっぱり外から引っ越してきた人にもそう感じてもらえるんだ!」と愛媛県民として誇らしい気持ちになりました。

そして、多賀谷さんがすごく積極的にエールラボえひめを利用してくれているのも嬉しく感じました。こんな風に実現したいことに向けてどんどん、エールラボえひめを利用してくれる方が増えてくれるといいな・・・と願っています^^

最後までお読みくださりありがとうございました。

多賀谷さんのインタビュー記事はこちらです! 
「水産大国愛媛の魚の皮で、革製品をつくってみよう!」プロジェクトインタビュー

ぜひ、読んでくださいね^^!!