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エールラボえひめからのお知らせ
【エールラボえひめ通信vol .13】プロジェクトインタビュー :知的好奇心を満たす体験型のキャンプ場が作りたい!清家さん
みなさま、こんにちは!
エールラボえひめでインタビュー記事の取材・作成を行っているライターの廣瀬です。
インタビュー記事では、プロジェクトオーナーを始めとする地域のために活動をしている皆さんにインタビューをして、プロジェクトの内容や動機とともに、関わっている方々の魅力をお伝えしています。
このメールマガジンでは、私から見たプロジェクトインタビュー記事の読みどころをお伝えしていきます!
清家さんのインタビュー記事はこちらです!
「知的好奇心を満たす体験型キャンプ場プロジェクト~社会起業家アカデミア~」 プロジェクトインタビュー
プロジェクトオーナーの紹介
今回紹介させていただくのは、「知的好奇心を満たす体験型のキャンプ場プロジェクト〜社会起業家アカデミア〜」のオーナーである清家裕二さん。
清家さんは、普段は宇和海郵便局局長として働かれています。
18年前に東京から地元の蔣淵(こもぶち)にUターンし、地元のメンバーと蔣淵を盛り上げるために活動を行なっている「こもねっと」を立ち上げ、地域のために全力で頑張っている方です!
プロジェクトについて
このプロジェクトは、美しい海でシーカヤックや釣り、漁師体験などができるんです。
でも、それだけではありません。自然を満喫するのはもちろん、「蔣淵という地域を身近に感じ」、そして、ユーチューバー体験といった「IT」を使った体験もできるのです。
それは、このプロジェクトが、宇和島市の課題を解決するような社会起業家を育てるといった目標を持っているからなのです。
プロジェクトを始めたきっかけ
プロジェクトのきっかけになったのは、「こもねっと」で小・中学生、高校生や大学生などの体験学習を受け入れ始めたことが大きかったようです。
それは、蔣淵の地域産業がダイレクトに世界と繋がり、環境問題についても身近に感じられるなど、「こんな田舎にきてまでも学ぶことがあるんだ!」ということに清家さん自身が気が付いたことが大きかったとのこと。
こういった体験を通して、社会起業家を育てる「場」としてのキャンプ場を作ろうと思ったことがプロジェクトを立ち上げるきっかになったということでした。
エールラボえひめでプロジェクトを立ち上げたワケ
清家さんは、さまざまな角度からキャンプ場の完成までを手伝ってくれる方を求めています。キャンプ場は2021年9月から工事の着手が始まっています。
工事といっても大掛かりなものではなく、みんなでできるところを手作りしていくもの。もちろんプロじゃなくてもOK!
キャンプ場作りDIYなどの作業を手伝える方、作業している過程をSNSなどで発信して、情報を拡散してくれる方などにエールラボえひめを通じて集まっていただきたいとのこと。
もちろん完成したら、皆さんに来ていただいて、活動を周知していって欲しいとのことでした!
また、「社会起業家の育成」の目標においては、その教育カリキュラムを作ってくれる方も絶賛大募集中です。「我こそは!」と思った皆さん! ぜひご協力をよろしくお願いします。
インタビューを終えて
今回のインタビューで一番心に残った言葉が「自分の選んだ道を、自分で正解にしていきたい」というものでした。
清家さんは、大学を卒業され、商社で10年間働いていました。
一般的には、素晴らしいキャリアを歩んでいる中で、そのキャリアを捨てて蔣淵に戻り、郵便局局長として働くことを決意します。
仕事をやめるまでにも様々な葛藤があったこと。その上で、自分が選択して戻ってきたことを「正解」にしていきたいという気持ちがあること。
そこに地元を元気にしたいという想いが混ざりあり、清家さんの日々の地域活動のエネルギーになっているのだと思いました。
地域活動を一生懸命にされつつも、「ただ崇高な想いだけでしているのではない、それは自分を肯定するためでもある」という正直さにすごく清家さんの人間らしさを感じました。
「負けて戻ってきたとは思いたくない」という気持ちと「蔣淵をさらによい地域にしていきたい」という気持ち、どちらも清家さんの本音なんだと思います。
キャンプ場のオープンは3月。岩牡蠣の美味しい4、5、6月のシーズンに間に合わせる予定だそうです。絶対にキャンプ場に遊びに行こう!と取材を終えて思っています!
最後までお読みくださりありがとうございました。
清家さんのインタビュー記事はこちらです!
「知的好奇心を満たす体験型キャンプ場プロジェクト~社会起業家アカデミア~」 プロジェクトインタビュー
ぜひ、読んでくださいね^^!!