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エールラボえひめからのお知らせ
【エールラボえひめ通信 vol.18】プロジェクトオーナーの方々に会ってきました!
エールラボえひめのディレクター金澤です。
私は実は県外に住んでいるのでいて、普段はオンラインでコミュニティオーナーさん、プロジェクトオーナーさんとコミュニケーションをしています。
コロナが少し落ち着いてきたところで、感染対策をした上で何人かオーナーの皆さんに会いに愛媛に伺いました。
ディレクターは普段オーナーさんたちの「目指していること」と「取り組んでいる」ことを伺ってそれを実現するためのお手伝いをしています。
「目指していること」のために、何を取り組んだらいいのか。
例えば
- 仲間づくりからやったほうがいいのかな?
- イベントとかで参加者を増やすほうがいいのかな?
- 認定プロジェクトで県に支援してもらった方がいいのかな?
と一緒に進めるための作戦を考えて、「何に取り組むか」を考えるお手伝いをしています。
今の時代、用事はほぼすべてオンラインで済むようになってとても便利ですね。
作戦会議は、ほぼオンラインで完結するのですが、だからこそ、直接会うことってとても大切です。
エールラボが動くエネルギーは、人の気持ちです。
地域で困っている人を見て、助けたいという気持ち。
自分がやってきたことをいいね、頑張ってねと言って応援してくれる人の気持ち。
一緒にやろうという仲間が増えることで、もっと頑張ろうと思える気持ち。
今回、お会いしたオーナーさんは、どなたも画面で会うよりもパワフルで、強い気持ちを持たれていました。
直接お会いすることで、私もコミュマネも、こんなに一所懸命やっている人たちのやりたいことを私達も一緒に解決したい。
この問題って本当にほっといてはいけないなと改めて感じました。
天晴農園さん
西予市の天晴農園さんは、地域の名前を冠したみかんのブランドを守ろうとしている若手農家の皆さんです。
これまで、お話は伺っていましたが、初めて明浜という場所を訪れて、美しい海とみかんの山を見て、なぜこの地域のみかんが大切だったのか理解できました。
3方を山で囲まれ、他の集落からも遠い明浜では、農家の皆さんは、みかんを育てて家族を養ってきたという歴史がありました。
自分たちがみかんに育てられたからそのみかんに恩返ししたいとおっしゃっていたのはこういうことなんだなと、いうのがとても強く実感できました。
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コミュニティナース事業 髙田さん
久万高原町で、地域の人が気軽に立ち寄れるサロンを作り、そこで看護師さんたちが相談に乗るコミュニティナース事業をしている髙田さんともお話しました。
髙田さんたちは、久万高原町の商店街の中で、昔タバコ屋さんだったところを借りて誰もが立ち寄れるサロンを開いています。
入り口が大きくて、明るい光が入ってくる間取りが気に入ってこの場所を貸してもらっているとおっしゃっていましたが、そんな温かい雰囲気の中で地域の人たちがお話をしにきていました。
困りごとを人に相談するのは勇気がいります。
「私のことなんかで、看護師さんにお手間を取らせてはいけないんじゃないかな」と思う人もいるかもしれません。
だからこそ、入りやすく明るい雰囲気を作られているところをみて、こんな温かい活動がもっと広まるといいなと思いました。
プロジェクトページはこちらです。
他にも、オーナーの皆さんにお会いしましたが、地域とそこに住む皆さんの幸せを願う方ばかりで、活動している場所を拝見すると、私達の想いもより強くなりました。
今後もオーナーさんのところに訪問して、お話を伺いたいと思っています。
今回お会いできなかった皆さんともいずれお話をさせていただき、私達も一緒に地域をよくする仲間になっていきたいと思っています。