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エールラボえひめからのお知らせ

2022.7.8お知らせ

【エールラボえひめ通信vol.33】ディレクター泉谷コラム②「愛の壁」

エールラボえひめ ディレクター 泉谷昇

 

地域の課題に気づき、いざ取りかかろうとしても目の前には様々な障壁が立ちはだかります。
なぜなら、「以前も誰かが取りかかったが中途半端に終わったことによる地域の警戒心。」「前例のない初めての取り組みは説明がしづらく、イメージを共有しにくい。」「地域の活力が限界に達している。」「活動資金の不足」などがありますが、今回取り上げるのは「愛の壁」です。

 

「愛の壁」とは、地域づくりの現場支援に10年以上携わった経験から感じた地域づくりに携わる人を悩ます地域の愛着・愛情の強さです。
地域の課題改善に取り組もうとする人は「対象地域で暮らしていない」「地域住民より若い」場合が多く、長らく暮らしている住民とは愛着(郷土愛)の度合いが違います。これまで自分達が自分達のやり方で守り続けてきた地域を、見ず知らずの他人に任せるのは不安です。

 

そこで地域は取りかかろうとする人の前に「愛の壁」を築き、壁の上から「この壁を登ってきたら仲間として認めよう。」的な要求をします。しかし、この愛の壁は地域が何十年もコツコツと築いてきたので簡単には登れません。そこで私は「私も登るから、地域の方も降りてきてください。」と、お願いします。
地域づくりは「どちらが一方で取り組む」ことではなく、「互いに一緒に取り組む」ことであり、理想論だけでは解決せず、時に互いに妥協点を見出さなければ前に進めません。
前に進まなくても今のままでいいじゃないか・・・。と言う人もいますが、そのような地域は気づかないうちに廃れ、気づいた時には時すでに遅しかもしれません。

 

おだやかで静かな現状を変えてしまう地域づくりは、課題に気づいた当人だけでは成し得ず、住民の一人一人もほんの少しずつ、労力や手間などを提供することが求められます。理想と現実の狭間で悩むのは住民も同じです。しかし、希望を感じさせるのは気づいた当人であり、エールラボえひめでは、そんな方と伴走して活動を支援します。

 

↓ 7/24 ワークショップを開催します!

キカクのキはきっかけのキ

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それでは、7月24日にお会いできるのを楽しみにしています。